☆6月21日 夏至そして日食~The Summer Solstice and Annular Solar Eclipse~



6月21日 夏至 そして日食


今日は夏至のあと
さらにアジア諸国では金環日食、日本では部分日食が見られます



夏至は二十四節気の第10番目にあたり、

北半球ではこの日が一年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が長く
(太陽の南中高度が最も高い日)

南半球では、北半球の夏至の日に最も昼の時間が短くなる日のこと


占星術では太陽が蟹座の0度(夏至点)に移動した瞬間をさします

今年の夏至は
6月21日の午前6時44分

日食は午後5時前後

日本は部分日食でこの次観測できるのは2023年ですが
西日本でわずかに観測できるかどうかになるので
完全に見れるのは10年後の2030年まで待たねばなりません

なので、向こう十年、三年後もわずかな観測だと思うと
今回の皆既日食は南アジアを中心にアジアの広域では金環日食ですから
この影響はかなり大きいと思います


ちなみに 金環日食の最大はインドと中国の国境付近で 食分0.997と
皆既日食に極めて近く

先日も衝突が起きたことを思うと、この影響は、ただでは済まない可能性も高いため
楽観はできないかと思います

金環日食は台湾までで台湾での食分は0.994


日本では残念ながら金環ではありませんが
好条件で部分日食が全域で全工程が見られ、南日本ほど食部分が大きく観測されるでしょう

昨年末、2019年12月26日以来で次回は2023年4月20日
ただしこの時は、日本の一部地域でしか観測できないため

日本での観測全域可能となるのは次回は2030年になります





今年の12月15日に南半球、南米南部で皆既日食が見られますが
日本での観測は向こう10年は大きなのはありません

なので 今回のは 注目されると思いますが

それ以上に

占星術上では大きな意味を持ちますので
この天体イベントを
解説していきたいと思います




まず夏至は、

ASCは、蟹座の29度

12ハウスで起きます
月は双子座25度でまだ新月には至っていないもののコンジャンクションで
魚座の火星、海王星とスクエア

この魚座の火星、海王星は、山羊座の終わりと水瓶座0度でトリプルコンジャンクションを
形成している木星、冥王星、土星とセクスタイル

火星、海王星のコンジャンクションは、海王星の守護星座、魚座での会合で
無意識やイマジネーションを司る海王星の元来の性質を最大限に引き出される場所での
能動性の火星は、曖昧模糊とした海王星、白黒つけるのを嫌い、境界のない神秘といえば聞こえがいいものの
幻想や幻惑にも通じる 型に収まらないイメージの世界を
行動に直結させるのは、漠然とした可能性を 未知の可能性を追うようなもの

とりあえず思いついたことを手あたり次第というような動きも多発するでしょう

社会的には9ハウス まさに外圧的な外交的な圧力を無言のプレッシャーとしてかかってくる懸念
しかも 煙に巻かれるような 腑に落ちないカタチで強制されることもあるかもしれません

12ハウスにある太陽月は、日本の闇...
問題はやぶの中のまさにそこを突かれるカタチ
になりやすく
外政面は不利な状況


個人の人生においては
夢や理想のヴィジョンが降り注ぐときでもあり
その実現には、簡単ではないものの
困難や障害をかいくぐってでも
諦めたくないものがあるのなら

内面の真実に従うように

夏至のエネルギーは
コアなあなたの真実に直面し

その中でもこれは
という今後の重要な指針に気づかせてくれるでしょう



そして

次に 月食時間ですが

月食の時間は日本時間で午後5時前後

札幌でのはじまりは午後4時12分
那覇では午後3時59分から

食の終了は札幌で午後5時45分
那覇では午後6時23分

那覇と福岡は食の最大は26°と27°
東京は最大で20°です
東京での観測はじめは午後4時11分~6時3分



*観測される方々へ 
 予想としてのタイムラインなので参考にしていただけると幸いです
 そして 観測する場合は 必ず日蝕観測用のめがねを使用してください






そんな日本の新月(部分日食)状況は、8ハウスで起こります

3ハウスでは冥王星、木星、土星のトリプルコンジャンクション

土星は水瓶座0°を逆行中でオーブがあるとはいえ
土星、冥王星のコンジャンクションは
木星、冥王星の 権力アスペクト以上にハードなのは確かですが

今年のはじめに、タイトに土星冥王星はコンジャンクションを形成し
4月には木星、冥王星がコンジャンクション


権力アスペクトの最たる2つのコンジャンクションが同時期に起きるというのは
非常に珍しく
それゆえに、大きな時代異変が始動したことは
依然にもブログで書いたので割愛しますが


今後の行方を解説する前に


木星、土星(20年に一度形成され今年の暮れには水瓶座でタイトにコンジャンクションし、200年サイクルのエレメント移動にあたるのが2020年)

木星、冥王星(キングメーカーの権力アスペクト)のコンジャンクションは前に辿ったので


今回は

土星(公転周期約30年)、冥王星(約250年)のコンジャンクションについて

土星、冥王星コンジャンクションは、35年~37年に一度迎えるアスペクト

冥王星は公転周期が248年ひとつの星座に約20年以上滞在します

冥王星に関しては、これまでにもいろいろ書いてきましたから
細かいことは割愛しますが、根本的な変革をもたらす星であり
死と再生をテーマにもっています

土星は、中世までは土星までしか認識されていませんでしたから
伝統や権威の象徴でもあり時を司る土星の影響は絶大でもありました

この後、1781年天王星の発見、1846年海王星の発見、1930年冥王星の発見と
近代化の幕開けをもたらした天王星以降
外惑星が続々と発見されるたびに文明の発展と発達は飛躍的にのびていきました


外惑星の発見前は、意識にのぼる以前の影響となりますから
発見以前の 惑星軌道からのコンジャンクションの形成は
見えざる介在としての影響がより強かったともいえるでしょう

外惑星の影響は強烈で、個人に人生においても世代意識や集合意識の象徴でもありますから
万物は循環する
その循環の導き手として
外惑星は 影響をもたらしてきました

特に 土星、冥王星は上述したようにコンジャンクション形成は35年前後に一度という
長期スパンで訪れますから

約20年に一度の木星、土星のコンビネーションよりも
時代への影響力は強く


土星は時間や歴史
そして文明そのものを司り、過去の事象

一方冥王星は、無から有を生み出す根源的なエネルギーや世代ごとの文化の意志、自己創造をテーマに持つ星で
土星との会合は、
それまでの価値観を崩壊させる 天体イベントでもあります

土星は本来は蓄積であり個人でいうならば、地道な努力の結果としての成果をもたらす
非常に重要な星ですが
一方で、土星の倫理から外れていた場合、挫折や軌道修正というカタチで人生のやり直しをさせるような
ジャッジメントの惑星です

なので 極端に言うと、新たな創出のために、古いものが崩壊する

あるいは軍事的緊張、武力衝突(覇権をめぐる)、封鎖や壁の崩壊といった

極めて 象徴的なアスペクトが 土星、冥王星のコンジャンクションでもあり
それまでの力の均衡を覆し、かつての消失させ
あたらしい創出へ向かうのが特徴です

とうぜん、その背後には
そのピークへ至るプロセスがあるわけで
崩壊するものは悪徳の栄えきった後の反動
作用があっての反作用というような
起きるべくしての出来事でもあり

現実の現象としての崩壊はそれらの一連の結果ともいえます


土星、冥王星のコンジャンクションは今年の1月初旬にカーディナルサイン
山羊座の22°で起きました

この後、土星は山羊座を抜けて水瓶座入りしたのが3月22日、春分の直後であり
現在は水瓶座を逆行中ですが、この後7月に再び山羊座へと戻ります
そして順行に至るのは9月29日
再び水瓶座入りするのは12月17日

その直後の12月22日に 木星、土星のグレートコンジャンクションを形成し

風のエレメントでのグレートコンジャンクションのスタートを切ります


7月に山羊座へリターンする土星影響があるため、

土星、冥王星のコンジャンクションは今年後半になってから
真の意味での 影響をあらわにしていくと予想されます

もっと言えば 現象の兆しは1月の段階ですでに起きていたことであり

結果として具現化するのは次の星座に完全に入りきるまでは
猶予期間とでもいうかのように、タイムラグがあるのは
原因が結果に結び付くまでに少々時間がかかるのが
土星の 時間作用でもあるためです

早い段階で軌道修正されたならば
大きな崩壊を迎えなくとも済む事象も多々あるなか

冥王星が絡むと どうしても深堀

物事の根源からの改革や死や終焉を持って再生させる
リスタートのためには
チリも残さないほど綺麗さっぱりと
それ以前にあったものを 
木端微塵、完膚なきまで徹底的に破壊といった
劇的な現れ方をするケースが
これまでの サイクルでも多々ありました


35年前後に一度起きるコンジャンクションですが

とりわけ
カーディナルサインにおけるラストの山羊座でのコンジャンクションは
土星の守護星座である山羊座でもありますから

その顕れは最悪な災厄とも言い換えられるほど
強烈です


山羊座は 社会のトップを象徴する星座であり、権力や伝統、巨大組織や国家を司るため
権力掌握や
悪徳が極まった状態での、冥王星との会合によって

それまでの完全支配や独裁の崩壊というカタチで

押さえつけられて押しつぶされてきたエネルギーの憤りや憤怒の噴出や
倫理観を越えるような 限界に至っての これ以上ないという
終焉を迎えるケースが 多く見受けられます


冥王星の公転周期は248年ですから
この2000年のあいだで
山羊座で起きた 守護星座土星とのコンジャンクションは 数えるほどしかありません
そして、だいたい前後1年かけての 大異変を起こしてきました
社会構造が変わってしまうような変容は一朝一夕では不可能でもあり
崩壊するのは、抜けていってからという
この世的なタイムラグがあるためです


ちなみに
山羊座で迎えたのは500年ぶりで

時系列で列挙すると 山羊座に冥王星があった

549年
783年
1284年
1518年
2020年

この前後に起きた事象

・549年 

高句麗、百済を侵攻。百済、倭国へ救援を要請、倭国、百済に370人を送り、築城を助ける
百済、高句麗の奴と捕虜を倭に贈る
中国では南朝梁で侯景の乱

物部氏と曽我氏の間で対立が激化
イタリアは ゴート族による侵攻でローマ崩壊
東ゴート王国王トティラ、シチリア島を東ローマ帝国から奪取


・783年 

唐、租庸調制から両税法へ税制を移行


日本は784年長岡京遷都
東ローマ帝国コンスタンティノス6世が皇帝に即位
アッバース朝最盛期(カリフは政治指導者ではとどまらず神権的な指導者としての権威を確立していった)
(1220年にチンギスハンの襲来でほぼ壊滅)


・1284年

弘安の役(1281年)
1284年北条貞時が鎌倉幕府第9代執権に就任。

シチリアの晩祷(1282年)にシチリアで起こった住民暴動と虐殺事件)
暴動はシチリア全土に拡大し、4000人ものフランス系の住民が虐殺された

この事件はダンテ・アリギエーリやジュゼッペ・ヴェルディ(歌劇『シチリア島の夕べの祈り』)など多くの文芸作品や芸術作品の題材となり、暴動を起こした住民が口にした合言葉「Morte alla Francia Italia anela」(フランスに死を、これはイタリアの叫びだ)の各単語の頭文字が「マフィア」(mafia)の語源とまで言われるほど、センセーショナルな事件として刻まれた



・1518年

ポルトガルがホルムズ島を占領(1515年)
オスマン朝がマムルーク朝に大勝する(1516年)

宗教改革の発端となったマルティン・ルターの「95ヶ条の論題」(1517年)



明では寧王の乱。(1519年)
オスマン帝国でスレイマン1世即位(1520年)

アステカ帝国がエルナン・コルテスにより征服される。


そして2020年(現在)


だいぶ端折ったので

わかりにくいかもしれないけれど

土星、冥王星コンジャンクション、それも山羊座における会合は
それまでの覇権が潰える事象が多く、虐げられた層の台頭や
憤怒の噴出といった 象徴的なできごとや

堅牢な城壁の崩壊、ゴート族がローマを崩壊させたような
のが起きてきた
崩壊と新しい領土の獲得など

それまでの絶対的価値が覆っていく
通貨の変更もあった

そして

上記では端的にしか書いてないけど
この時期の事象がこの後に発展し10年くらいかけて

時代性を変えてきた

土星は歴史と書いたけど
歴史を変える、
書き換えのように
勢力図が変更されてきた 

ターニングポイント
事の発端的な事象を起こしてきたのが特徴で


日本は500年前はまさに戦国時代
織田信長や豊臣秀吉が活躍する時代の前夜が 前回の冥王星山羊座時代の
土星冥王星

そういえば、織田信長がやってきたことは
それまでの権威や伝統を悉く廃しながら 冥王星的な
改革していったといえばそうなんだよね


そういう時代性をもたらす象徴が
土星、冥王星のコンジャンクション


この他
200年サイクルのグレートコンジャンクションは木星、土星の会合で
これは 前回の風のエレメントは、
以前書いたけど


200年周期のサイクルの移行時期については、↓

火のサイン 西暦25年06月28日 獅子座
地のサイン 154年07月07日 乙女座
風のサイン 332年11月29日 天秤座
水のサイン 571年09月01日 蠍 座

火のサイン 769年07月27日 獅子座
地のサイン 1007年11月14日 乙女座
風のサイン 1186年11月15日 天秤座
水のサイン 1306年01月02日 蠍 座

火のサイン 1603年12月18日 射手座
地のサイン 1802年07月18日 乙女座
風のサイン 2020年12月22日 水瓶座
水のサイン 2159年12月21日 蠍 座

火のサイン 2338年12月02日 射手座


前回は1186年に天秤座で切り替わった

800年ぶりに風のエレメントに入る

今年がいかに大きな グレート・リセット年なのか

重なるときは重なるとはいうものの

本当に大きな 変革の基軸点になることは
間違いないので

しつこく書いてるのだけど


万物は循環し二度と同じことは起きないように
惑星の移動もまったく同じではないなか


時代性を司る転換は やはり特徴があり

同時代のなか同じ勢力圏の内部での覇権争いで
トップがかわるのと

他国からの侵攻で文化そのものまで変革され
すべての価値が取り換えられていくようなのとでは

質的にはまったく次元が違うように


今度の変化は質的な変異

もう二度と戻らない変化

なので 結果的には非常に有意義ではあるものの

歴史の変わり目には犠牲を伴なってきたように
無傷ではいかれないだろう

そんなの当然じゃないか
というのは あまりに薄情におもわれそうだけど

避けられない変化でもある

そして勝ち取っていかねばならないときに
ただ傍観しているだけでは
何も変えられないことも
痛感することになる

なので こういう長い変化期のはじまりは
覚悟しておいてちょうどいい

常態異変の時期に 安心を求めようとかそれまでを維持したい
というほうが
じつは圧を強烈に受けることになるためで

嵐のときは柳のようによくしなり
柔軟でいたほうが 結果無傷でいけるのら

という力学的にとらえると
拮抗するほうが 被害が大きいのは 理解されると思う


今後10年くらいがそういう意味でのシフト期

歴史は一日で塗り替わってきたものでもなく
だいたい3年くらいで浸透していく

この後の3年は非常に重要で

2023年には冥王星も水瓶座入りし
再び 山羊座に戻るものの2024年には完全に移行する

山羊座は、権力を主張するサイン
けれども極まれば転ずるのが自然の摂理で
極まってしまうのが山羊座

これ以上はないという限界まできてるのが今で
結果は過去の集積でもあるから

もうすでに未来は決定しているようなもの

なので 目先の情報やニュースで 一喜一憂する必要は
まったくないのら

いま上り詰めてるものは
チェックメイトされる存在なので

その先はないという意味でもある

最期を飾るためのキャスティングは
いずこも もう出そろった状態で

この先 勢いよく芽吹いていく
新興勢力の 土台となってく人たちが
いまはまだ 形を伴っていなかったとしても

ピークアウトのあとは急速に衰退する
旧勢力は跡形もなくなっていく

今度の変容はそうした 変容に最終形態は至ると予想されます


戦後生まれの人たちに戦前は想像しきれないように
未来の人から見たら
いまは
滑稽すぎるほど
異なっている

そういう感じ


海王星が牡羊座に移行する2026年は
公転周期164年の海王星の約165年サイクルの スタートに当たるため
これまでの
165年の集団幻想は終息を迎えます

近代以降の新興宗教が誕生したのが
だいたいそのくらいなので
自然崩壊していく可能性もあるということ

あまり書くと...かもだけど

いまの日本人が抱いてる 日本が始祖的な発想も
この時代の もとは大本教だったりするので
日本ひな形論とか

ああいうのも
もう時代錯誤というか
今頃なんで??

とずっと思っていたけれど
ようは積みあがった集積の終焉のためで

事実無根

そうしたものは悉く消失していくだろうと思う

もっと書くと 石投げられそうなので
このあたりにしておきますが

本当はもっと言いたいことある

そして経済システム、この社会を維持してきたシステムそのものの
取り換えは 時間をかけて行われていくため

そう簡単には切り替わるわけではなくとも
いまの地点は 過去の結果であって
未来はまだ訪れていないだけで

公益性が重視される 還元社会になっていくのは
水瓶座の冥王星時代 2024~2043年までのテーマなので


集団を犠牲にして成り立ってきた国家体制は
構造的な限界をもって瓦解していくのは
今後の流れで

2023年ごろは国家概念すらすげ変わっていく

自由と言いながら 自由を認めてこなかったものが敗北するのが

この土星、冥王星コンジャンクションなので

本当にここからが 変化へのスタートになるだろうと思います


渦中のど真ん中は静まり返ったように感じるのは
台風の目とおなじ

無風に見えて
実際はものすごい プレッシャーがかかっている

感じていない人たちは
既にシフト済なので わからなくて大丈夫です

オラもわかりません
ぜんぜん

未来につながった人たちにとっては
まだスコンと突き抜けて動けない分
うーーーーん

という感じかもですが
エネルギーをMaxまでためて跳躍するために一度しゃがみこむように
臥せるのは
理に適った動きですから

心配はいりません

出張ってるほど 落雷の衝撃は問答無用とでもいうかのように

逆転現象はすでに起きているのですから

いま 何も動きがないようでも

現状はすべてがあなたの味方だという
考えのもと、素直な感覚を大事にしていてください

感情の安定感はこの先 さらに重要になっていきますから

感情には力はないものの
すべてを台無しにするくらいの強い影響力があるのは確かで

これに持って行かれるときは 希望や理想にのみ許可をあたえましょう

それ以外の私的感情は、足を引っ張ることはあっても生産的ではないためです

どんどん許し、なんでも受け入れて
スルーさせていく 感情の通路にはなっても 留め置かないこと

魚座に海王星があるうちはとくに

この点は重要です


魚座の海王星は、魚座の守護星ですが、魚座の象意同様に、
無意識の世界、幻想や幻惑、酩酊、宗教や犠牲的精神、
漫然とした方向性のないカオス

けれどもこの混沌とした無意識世界は浄化でもあり
牡羊座で新しく生まれる前の
集合無意識へ吸収されていく自我を越えていく境界線が魚座の最終


虚に投じてしまうのか

それとも理想や希望に投じるのかで

未来は大きく変わってきます



けれども
海王星が魚座にある間は
どうしても 型を嫌うため

確固たる信念が弱く、世の中の空気に流されやすい傾向も強まるでしょう

国家や集団の理念や概念も曖昧になりやすく、

根拠ないモノ 実態のない世界に惹かれやすい傾向はぬぐえませんが

逆にいえば、

そうした

枠や固定観念を外していく
いい機会でもあり

国家幻想を 瓦解し 民族や肌の違い
集団を 留めてきた

しがらみそのものも 拘束力が弱まっていく傾向も顕著です


となると
あえて

それらを掲げるのは
非常に意図的で その背景色には
必ず

何らかの介在を伴う 実利的な動きであるということ

自然発生としてのエネルギーというよりは便乗のほうが旺盛になっているのが
実態のような気もします


本当の意味での、まっさらなスタートにはあと5年くらい
待たねばならないので

じっくり見定め
翻弄されないように


だいぶ長くなってしまったので
そろそろ

まとめようと思いながら
どんどん外れてしまったような
いんにゃ大丈夫

共同体意識の変容は

今後のテーマになっていきますが

それは

また別の機会に書こうとおもいます

とえいあえず
夏至、そして新月の皆既日食は

火蓋を切って降ろされたようなもの


今後の展開は起こるべくして起きた
過去の事象の結果にすぎません


しばらく
そんな流れが後半はつづくでしょう

社会の一員としての自覚や

個々の本当の意味での自立や自活
精神活動からの
公平性に基づく
バランスを求める動きは

徐々に勢いを増していくとおもいます


90年代以降

グローバリズムは 特に射手座♐冥王星時代
(1995年から2008年)にかけて
拡大発展し浸透したものが

行き詰まっての
山羊座冥王星

その山羊座での
最終章も

まもなく

本当に終幕を迎えていきます

形を変えていくことは
確かですから


とくに

この影響をもたらした

日本にとっての宗主国

あの国は

建国図の冥王星は山羊座27°

冥王星のタイトなリターンは2022にあたります


今度の大統領選は
最期の合衆国大統領として歴史に名を残す可能性も大げさではありません


実際問題

建国の理念が問われる事象が


まるで歴史の再現のように

人種問題が噴出しているのは
偶然ではないでしょう


これについて書き始めると
また長くなるので

これにつまだ先ですから
おいおい書いていこうとおもいます


とりあえず

今日は


この月食イベントが

アジアのなかで
大きな
地勢的な変化をもたらす可能性


そして日本の今後の推移

ざくっと書いてきました


歴史の転換ポイント
この一点は確実なので


これからの社会を
創造するのは

個々にかかっていることも

これまでのように
大きな何かに依存して

とくに日本は父権性が長かったので
自覚しずらく
依存的体質が抜けきらないかもしれないけれど
順応性の 非常に高いので


経験がないだけで

実は

どこよりも可能性に満ちてるのは確かです









































































































































































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