１２年かけて１２星座を一巡りする木星が
１９日
水瓶座に移動しました
その名に冠するJupiterは、ローマ神話の主神ユーピテル
ソーラーシステム(太陽系)のなかでは
木星は太陽に次ぐ重力中心でもあり
その質量は太陽系の木星以外の惑星すべてを合わせたものの約２～２.５倍といわれています
そのため、実は木星は他の衛星のように太陽の重力によって周回しているわけではなく
木星が太陽を周回する重心は太陽の内部ではなく、
太陽半径の1.068倍の位置に相当する太陽表面付近にあるのです
ようは、中心軸がズレてるということ
木星は太陽系のなかでは最大級で
その大きさは太陽の1/10であり地球の10倍ほどに相当しています
とても大きな星ですから
占星術上で木星は拡大と発展の星であり
幸運をもたらすサンタクロースの星といわれてきました
実質上でも 太陽系の内惑星にとってはガーディアンであり
ギリシア神話ではゼウス、ローマ神話ではユーピテルといった
神々のなかの神である主神が位置づけられているのも納得なのです
そんなビッグな星である木星が１２年ぶりに水瓶座入りします
木星は射手座の守護星(ルーラー)であり、精神の善良性や高度な精神性を司る星で
物事の拡大と発展を支持する惑星
この星の水瓶座入りは
水瓶座の意味する コミュニケーションのネットワーク、友好的な繋がりを
発展させ、社会意識のなかに 博愛精神や協力的な意識を拡大させるでしょう
ようは昨日の敵は今日の友とでもいうかのように
ひとつ前の 山羊座的な閉塞感から
いっきに境界線を溶解させていくように 親和性の髙い木星となるためです
水瓶座には 排他主義や閉塞環境はありません
どこまでも自由闊達な精神で 堅牢な縄張り意識の山羊座からうってかわって
境界線を消失させ、次の魚座での融合にむけて
ここで、 それまでの枠を 越えていくからです
情報に冠してもオープンで、改めるべきことに対しても
スピーディーな対応をよしとしていくでしょう
性質がまったく異なるため
この、、とくに今年は誰にとってもハードだったと思われる
強制的な 閉塞感から
急速に コミュニケーションの拡大は あらゆる分野で起きるでしょう
それから 水瓶座はやはり情報の智慧を司る星座でもありますから
オープンな情報開示
誰にでも わかるようにそして 平等に受け取れるように 多くの分野で
改革的な動きも起きていくでしょう
敷居や門戸の高さがピカ一の山羊座から
野に下るような感じです
堅牢な石牢のような巨塔のなかで
ふんぞりかったヒエラルキーで自己満足や慢心する心は
水瓶座にはないですから
半裸に腰巻ひとつで竪琴ひいてるようなイメージが
オラのなかでの水瓶座のナルキッソスなので
学び舎は 開放的な 青空学校のような
場所があるから 人が集まるのではなく
人が集まるから 場が形成されるといった
吸引力の逆転現象もおきてゆくでしょう
水瓶座は風の星座なので、まさに風のように
あっという間に 風潮が転じる可能性は大なのです
この暮れにも北半球の欧州では ロックダウンとかいってるときに
なにいってるの
という感じですが
人々の意識の変化は 目まぐるしく転じていくとおもいます
寛容で公正、独創的にして公平な水瓶座の木星は
協力的であるときに
もっともその効力をもたらすのですから
木星の本来の 高邁な理想や精神性に合致していればいるほど
その恩恵に預かることが可能になるでしょう
もはや囲い込み、洗脳や扇動するような動きは
何かがおかしいと 感じていくようになるとも思います
シンプルにいうと
水瓶座は 協力的で調和を大事にはするものの
たとえば 同じ室内で みながそれぞれ勝手なことをやりながら
だけど 集いたいときに集って楽しんで、
ようは べったり結びついて互いを監視し合うような
関係性は
水瓶座の領域ではないのです
たとえば、仲間内で 違う考えを持っている人がいても
べつによし、ようは みんなの妨害をしたり
足を引っ張るのでなければ
協力できることはする、 ムリなことはしない
ムリして合わせてくれなくていい
という独立した精神が 相手に負担をかけさせないとともに
自分の付加もかけないという
完全に自立し合った関係のなかで 可能なことをしたい
という そういう理想があるためなのです
自由と尊厳は最重要なので そういう意味で
自己の欲求 を優先したいときは そうするように
相手の自由も尊重するのが 水瓶座のモットーだからなのです
なので依存心や依頼心のたかすぎる関係性は 厳しい環境となるでしょう
なぜなら、何もしてくれていなくても信頼し合える竹馬の友のような
感覚を水瓶座はどこかで求めているためです
縛り合いが必要な水の星座や土の星座とは そういう意味で
エレメント上でも質感が異なるので
その心は微細であり 微弱なため 物足りなさも
執着の強く固執系には きゅうに 放り出されたような
心もとなさを感じるかもしれません
独立心というのは、 水瓶座よりもその対抗の獅子座のほうが
強いとはいえ、水瓶座の独立心は 独裁ではなく
ほんとの意味での 独立で 環境や関係性を越えたものに
立脚しないかぎり 理想の達成はないからです
ようは、 何かを犠牲にするようななかに 価値は見出せない
そういう水瓶座 木星は
無限の力を引き出しやすいポイントでもあります
制限や制約のないところで 保つ協力関係には
不可能はないですから
ある意味で 軌道にのっていく人たちにとって
これまで到達できなかったゾーンにあっという間に到達できるでしょう
個人観ですが、、集客びじねすとかいうのも
もう発想そのものが 古臭い そういうイメージです
前時代的な人たちにとては死守したいものが どんどん瓦解していくのは
水瓶座 木星のほかに、水瓶座の元の支配性である土星の滞在影響もありますが
なので、非常にパワフルでその動きはさらに冥王星の水瓶座入りで強調されていくため
水瓶座に木星が滞在する５月１４日まで、
そして７月２８日～１２月２９日まで
水瓶座の木星は、
新しいテクノロジーの発展とこれまでになかったネットワークの構築
そして、創造性の発現に 大きくな功績を残していくでしょう
最低4年、長ければ１２年続くという木星の影響する範疇が水瓶座的なものであるからです
今年、まるで足止めを食らったようになっていた件は年明け、そして二月以降に
さらに進展が見られるでしょう。
利権や権益の享受が山羊座のステリウム時期は、極められたので
今後は、そうしたものの崩壊がメーンになっていきます
これらはまた、 木星、土星の水瓶座におけるグレート・コンジャンクション
そしてグレート・リセットで 続きをかきたいと思います
まずは 一年間の幸運の在りかを示す
幸運星・木星の幸運の在りかは水瓶座の象意にまつわるということ
念頭においておいてください
そういう意味で肩書や所属の組織ありきで きた
看板や冠がないと 実行支配を失い 意味をなさなくなるようなものには
なんら価値がなく
人間性や精神性の重要性がもっともこれからの発展に左右していくことになるでしょう
そういうのに こだわりがなく 使いまわされた言葉ではありますが
人類愛や 生命賛歌的な 人があたりまえに本来もっている感性が
根底にありきの時代性が 水瓶座 木星のある2021、そして土星の滞在期の2023年
までは 主軸になるでしょう
冥王星の水瓶座入りは2023-2024ですが
それ意向は 水瓶座の象意に関しての変革がおきていくため
ゆきすぎていれば、それはまた後々調整されていきます
まずは人間性や善意の在り方の軌道修正のまえに
自然発生的にそうしたものが増殖していくと思います
孤立感や孤独感は、水瓶座の質的には、ボッチではないので
ひとりでいても、みんなと繋がっている
言葉にしなくても なんかわかっているような
不思議な共通感覚が 感情ではなく 思考や知性からの共時作用によって
離れていてもともにある感覚を もっている人たちが集いあって
新しい活動を発起していくように思います
もっというと
山羊座的な集合は、集大成がヒエラルキーですから
同じ組織に属し、出自やバックボーンが同種であるとか
同種意識が先だち、さらに 役職やポジションで上下関係があるなかで
マウントする関係性 目上を立てる 弱肉強食から
水瓶座のグループ意識になると
あの人、ここで何してるの？ というような
ようは山羊座社会のなかでは異分子か異端で排他される存在も
ともにありきで、何もしてなくても存在が認められるような
所在の もっというと存在証明のような 理由を求められることもなく
したいようにどうぞ、ただし、他人を害さず傷つけないという暗黙の掟のもと
好き勝手やっていく
共同研究 や共同活動 といっても 個
々の深度も進度も、全体のなかで位置づけがわからなくとも
前例がなくとも あり という感じ
異分子を受け入れていく そういう自由さが主流になっていくでしょう
これまで息苦しさのなかにあった人たちは
急速に 風通しがよくなって呼吸しやすくなっていくはず
水瓶座は ギリシア神話でいうプロメーテウス、
それまで神々が天界だけで火を独占していたため、人間を不憫に思い
神々から火を盗んで人間に与えた心優しきテイーターン神族であったプロメテウス
彼の行動は、ゼウスの怒りを買い、
ゼウスは、力の神クラトスと暴力の神ビアーに命じて
プロメーテウスをカウカーソス山の山頂に磔にさせ、生きながらにして毎日肝臓を
テュポンとエキドナの子でもある巨大な鷲エトンについばまれる責め苦...拷問にかけた
刑期は三万年...
神族にあるプロメーテウスは不死のため
どんなに肉体を蝕まれ痛めつけられようとも夜中には再生し
再び拷問が続くという生き地獄にあい
それを救ったのは 射手座の象徴でもあるケイローン
なぜならゼウスは神々のなかから自身の不死性を捨てるものがなければ、解放しないと言い放っていたために
ケイローンは自らの神性である不死を放棄して
ヘラークレースによってプロメテウスは解放された
いずれにしても
神々の支配的な専制政治から彼らを解放したティターンの神で
人間は文明の礎となる火を利用することが可能になり
その結果は、ゼウスの予言通り、人間は火を使って武器つくり戦争をはじめる..という
その通りにもなったものの
文明の利器を得たのはこの 水瓶座の象徴であるプロメーテウスのお陰でもあり
水瓶座が天の知恵..宇宙の智慧を司るとされる由来でもあります
水瓶座の発想が公共的で公益的であり
さらに恒常性をもつという背景でもあるので
この水瓶座・木星のテーマのなかに必ずあるとおもってください
その目的がどこにあり 何をもたらすのか
私利私欲や私益は 水瓶座の目的ではありませんから
これから 風の時代の到来
もう数日後に訪れる 水瓶座でのグレートコンジャンクション
(グレート・リセット)が
時代を変えていくのは
必然でもあると思います
水瓶座の象意を しつこく書いてきたのは
これまで、自分のなかでは良しとおもっていても
受け入れられなかったこと、否定された数々が
もしもあなたの人生の前進を妨げているなら
再び トライしていくことを あなたに許可して欲しいからです
また、否定されたら、拒絶されたら立ち直れない..なんていう弱気に留まらず
すぐには、発現しなくともそれでも、どこかにつながっていくはず
という希望を胸に
利害や利益を越えた なにかにつながっている安心感を魂で感じながら
前進して欲しいからです
それは
私たちに火をもたらしてくれたプロメーテウスが
人間が火によって 悲しい結末を迎えるのを
それみたことか！と ゼウスが声たかだかとあざ笑うなかでも
きっと プロメーテウスは 非力でひ弱な人間を助けるために
したことを 後悔しないで、人間を信じてると思うからです
どんなに あざ笑われようとも
それが 人のために、そして多くを救い助けとなると思ったなら
諦める理由はないと思うから
逆行も逆境もまったくなく上手くいくようなことなんて
この世界にはないのに
失うことや傷つくことを 恐れすぎるあまりに
せっかく備わっている あなたの良さや その知識と経験そして優しさが
あなたによって否定されていくことほど
悲しいことはないからです
いますぐに 実現できなくとも
あなたに宿った プランや可能だと思えたことは
必ずや 具現化する日が訪れるでしょう
そのスタートが幕開けたというのは
天啓をともなう形で
個々にきっと インスパイアされるものがあると思います
それは、本当に可能かわからない 心許なさから逃げ道を探したくなったとしても
あなただけは信じ続けて 命をさずけるように 形をなされるように
世にあらわれていくのを
待ち望んでるものがあるからこそ
荷が勝ちすぎる不安が去来するだけで
想定内だとおもって そのまま 歩み続けてくださいね
風のサインは 形といっても ネットワークや 構造や 方式の組み換えのように
実際の 実態があるとは限らないですから
あくまでも あなたのなかに宿ったそのプランやプロジェクトを
理解される形に落とし込むという 行為であることもあるでしょう
さらに それが 次の世代へと大きな意味を持つ可能性も大ですから
ゴールはあなたではないかもしれません
でも、壮大な プロセスの一部であるという自負は
きっとあなたの励みになるはずです
どんなときでも、持ち味を最大限に引き出し、独自性であるほど
うまく行く可能性が高いのですから、 反対を押し切っても
引かずにまい進しましょう
新しいジュピターに守護される道は 解放と祝福に満ちています
今後の指針や活動の方向性でまよいや 根拠のなさから
飛び込む勇気がもてないでいた人の 道しるべとなりますように
皆さまの明るい 希望に満ちた未来を祈っています
PS 次回は 冬至とグレート・リセットについて
UPする予定です
星座別は 年内にはあげる予定でいます
それでは また
いつも拝読いただきありがとうございます
愛と感謝を込めて
AKO💕
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