意識と無意識




意識的な悪意と
無意識的な悪意

どちらが一体悪なのだろう

私は後者だと思う。


無意識的な悪意は残酷だ


悪は意識して行っているなら

まだ救いはある


しかしながら無意識的な悪意とは

本人に自覚がない分、より一層

その罪は重い

なぜならば、そこには

懺悔の余地はないからだ



よく騙されたとかいう話があるが

相手側が騙そうとしていたほうが罪が重いか

それともその気はなくて結果的に騙すことになったほうが

罪が重いか・・・

これも、もちろんその気がなくて結果的に騙したほうが

罪だと思う


人は意識していれば、それは本人のコントロール下にある分

まだましなのだ。

被害も予測されていること


しかし、無意識に行われている場合

それは、根が深く

本人すらそのことに気づいていないために


極めて悪質な


結果を招くのである



しかしながら‘我よし’

で生きている者は

このことに気づけない


 

意識して生きることは大切だと思う

どのような行いにも

そこに責任があると思うから


自分はいつもちゃんと結果を予測して

行為しているのだろうか

もしかしたら

無意識のうちに

何かやらかしているかもしれない

気をつけて生きたいものだと思う








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