富士山8合目の山小屋からの御来光☆(弟が撮影)
今日、弟は無事に富士山から帰宅
登頂を目指したものの
一昨夜、8合目の山小屋で
足止めされ
朝5時まで
待ったけれど
台風の影響でOKの指示は出ず
やむなく下山したらしい。。。。
夜10時過ぎに 山小屋の外・・・
お空は晴れていてペルセウス流星群が
めちゃめちゃ綺麗に見えたと言っていた
でも、12時過ぎて、登頂での御来光を目指す
みなさんに、、、、
山小屋では登頂にストップをかけたらしいのだ
真ちゃんが富士を目指す前に
弟は、オイラと違って登山経験もないし
無茶するところもちょっとあるので・・
とにかく山小屋での指示には必ず従って!!!
ガイドにダメだと言われたら
行けそうだと思っても決して行かないでね
と念を押しておいたのだけど
良かった。。
本人が言うには
それでも、反対を押し切って 泊り客ではない立ち寄り客の
何人かは目指したらしいのだけど
8合目でも御来光は拝めたし
何よりも
下山中に
何度も体を風で持って行かれそうになった・・と
言ってたから
6合目付近でもそうなのだから
(登山用のあの重いリュックをしょっていて負荷があるのに!!!!)
天候だけの問題ではないんだね・・・
と 本人は納得が行ったらしい
そうだよ
富士山は一般登山客(経験のない)が多く登る山だけど
毎年遭難者の数も増えてるのだし
山は絶対に侮ってはならないから・・・・
オイラが昔登山していたときも、もの凄い晴天だったのに
途中から霧になって
視界がまったく見えないような状態になったこともある
言うことを聞かないでいて
途中から体力を失った者も何人も見てきた
登山は絶対過信しちゃいけない
弟が山小屋では、、登山客がだいぶ怒られていたよ。。。
と言ってたけど
ダメだと言われても
せっかく八合目まできて、しかも 晴れてるのに
なぜダメなんだ・・と単純に思ってしまう人もいっぱいいたらしい
その上遠方から来てたらなおさら、
反対を押し切っても登りたくなる人もいたのかもしれない
無事である場合もあるけど命の保証はないのだから
経験則での判断に従ったほうが
いいと思うのだが。。
とりあえず無事帰ってきてくれてひと安心
弟は
これでもう一回チャレンジすることになったよ!!!
と言っていたから
来年はオイラも一緒に登頂目指そうかな
PS: 山小屋で、ツアー客のガイドさんとかは、
ごねる登山客に
登頂を目指すことが目的ではありません。
皆さんが無事に帰宅することが第一です。
と説得していたらしい
↑当然のことだけど。。
目の前にぶらさがってる人参を
諦めることって なかなかできない場合もあるのかもしれない
(しかも、手が届く距離にあればなおさら・・)
でも、これって、すべてのことに言えることだと思うけど
目標設定をしたから
そこまで必ず行かなければならないていう
ばかりが大切ではない
確かに反対されてもやったほうがいい場合もあるものの
状況次第で
撤退する勇気を持ち合わせていない者は
危険だと思うのだ
先行きのないときに
撤退の判断を誤って最悪な状況にまで陥ったなら
それこそ悲惨になってしまう
そんなでは人生も決して楽しい旅にはなり得ないだろう
出るときには出て
ダメなときには、すぐに止められる
自分が最も欲に駆られそうなときに
(判断を誤らないで)
それができたなら
きっと人生の勝利者になれるのだろうな。。。
実は前進することよりも撤退できる勇気のほうが
ずっと大事なんだと思うだよ
なぜって
前進するよりも、撤退するときのほうが勇気がいるから
(ギャンブルとか仕事もそうにゃ)
人間の目は前についてるから
後ろを見るよりも前をみることのほうが簡単なり
しかし
サバイバル能力は
いかに安全を確保できるかだもん
忘れてはならないことなりよね
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