↓ 今日の朝刊の記事である









地震予知連絡会の会長は予測していた

日本海溝沿いに起こりうる

 「M9 そして大津波予測」


地震調査委員会も知っていた


しかし

2004年の

中央防災会議の専門部会では


認められなかったというのだ







なんのために 地震調査委員会があるんだろ


過去に報告がないからといって

スルーしてしまったというが


過去の事例といえば


三陸沖(日本海溝付近を震源とする)には



貞観地震(平安時代 前期)

(M8.3以上だったと推測されている)

の記録も残っている



巨大地震は

「想定外」だった



「想定外」にしてしまった 責任は重いだろう



そして 多くのことが 「想定外」として


危険予知されていながら

消されているのが現実なのだと思う





何を優先すべきか


本当に考えなくてはいけない





企業や国家や経済優先のご都合主義で

おろそかにされてきたことは

山のようにある



それにしても
あまりだ



考え方そのものが健全でないなら

国の防災を検討する


中央防災会議なんて

なくても同じじゃないか


なんのために設立されたのか


国民のためでないことを優先してるなら


ご破算にして


新たに 防災専門の部門を つくってください

と願う




「過去のもので津波の詳細なデータは

わずか200~250年分くらいしかない」

そんな わずかしないデータにないからと

弾き飛ばせる神経も凄いが


地球はどれだけの歩みをしてきてるかを考えたら


自然をわかったつもりでいちゃいけないだろう





人間の歴史のほうがわずかなんだよ


地球が生きている以上


変化は必ず起こる


この星は 星そのものが生命体のようなものなのだから・・・




恐竜が絶滅したような規模の 大異変を 「想定外」
にしたというならともかく


貞観の地震は

わずか
1100年ちょっと前



歴史に記録されてるものは

最低限 加味してほしい





貞観といえば
貞観大噴火というものもあった

樹海を生んだ大噴火だ







地球は生きている



不安になりすぎてはいけないけれど

経済一辺倒でやってきた社会の在り方は

反省しなきゃいけない点が多いと思うだ
































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