冥王星探査機「ニューホライズンズ」最接近....目前に迫る..



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150706-00050026-yom-sci


冥王星探査機「ニューホラズンズ」の最接近は7月14日だが
現在、地球から約49億キロ離れた地点を飛行中~。
障害発生して、一時はどうなることかと思ったけれど、本日7日~セーフモードから復帰する。




ところで、
冥王星が発見されたのは1930年。
発見以来、長い間太陽系の9番目の惑星とされてきたものの、2006年....矮惑星(準惑星)へと変更された。
理由は、冥王星よりも大きな星(セレス(小惑星)が冥王星の外側にあることことと、冥王星と大差のないサイズの惑星は小惑星として認知されているためだ。

 格下げ、あるいは降格..としての扱いをされたために、惑星じゃなくなったの? と思われているけれど、天文学と占星学とは見方が異なるため、占星術上では、冥王星の存在は消えてしまったわけではない。

 けれども、こうした出来事は惑星の発見時もそうだけれど、共時性を重んじる占星術的には天体の持つ意味合いやイメージの更新として、、影響はでている気がする。

 冥王星の発見は、プルトニウム..いわゆる原子力の使用、時代背景には大恐慌と第二次世界大戦。プルトー(冥府の王)としてのイメージそのものを根源的に持つとされるのも、そうした理由からで死と再生を象徴とする天体だ。

 海王星の発見時は1846年、19世紀半ば、西欧では近代化学の黎明期で急速な発展と共にスピリチュアリズムなどの神秘主義への傾倒...とイマジネーション(想像力、想像性)が時代を導いた。さらにさかのぼり、天王星の発見時は1781年、時代背景は産業革命、フランス革命と近代化への幕開け..天王星はすなわち革命、変革を司る。 このように土星外惑星(天王星、海王星、冥王星)の惑星を象徴するイメージは、発見時の時代背景を象徴しているために、惑星から降格しようとも、占星術的な意味合いは大きくは変わらない。

 冥王星はもともと、不可視の天体で、どのようになっているのかの予測もついていなかった。
いまでは、カロンと二重惑星状態になっていることが把握されているけれど、それとて、死と再生という異なる側面を合わせもつ天体らしい現実だともとれるのだ。

 さて、つい先日、冥王星の表面に黒っぽい点が等間隔で並んでいることが、ニューホライズンズからの映像でわかった。惑星探査機による冥王星探査自体が、史上初なのだから、この後、どんな発見があるのか待ち遠しい限り。しかも、太陽系最遠の惑星とされていただけあって、地球からの距離はとても遠い。

 宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999のように、あっという間にとんでいけるわけではないために、9年以上かけてようやく辿りついた..という(興味ない人にとってはどうでもいいことだろうが)とても感動的な最接近を目前に控えて.. オイラは胸が高鳴ってるよ!

 凄い!天文史上の快挙!!! 
 そんなわけで、いまからワクワクしているものの(なぜなら、ハッブルなんか目じゃないほどの詳細画像が地球に送られてくるのが(距離が物凄いため、これも数か月くらいかかりそうだけど)
楽しみなのだよ。
 冥王星の存在は本当に不可思議で。その象意も、未知なるもの、地下鉱脈、霊的、祖先、遺産、死、再生、時代性、起源、というように、個人の人生からはかけ離れた、扱いのため、
 死生観の変化や、種の存続にまつわることなど、大きな時流の変容をおそらくあわせもっている。
 もう、その影響は、降格したころから強くなってるわけで、金融異変は山羊座に冥王星がはいった時代的象意の最たるものじゃないかとも思っている。山羊座を抜けていくのはまだ先だけれど、ますます変化は加速度的に進行するだろうと思うといろいろ楽しみであり。未知であったことが未知ではなくなり
 太陽系外へと人が向かう時代の黎明は水瓶座の冥王星移動のころには、もっとはっきりと発現しているだろうし、遺伝子分野のことで大きな発見もありそうだ。 死の門が開くというのは、決して恐怖ではない...未知だから恐怖するだけで、何も恐れることはない.. 占星術では人の魂はこの太陽系に地球に捕らえられ肉体に落とし込まれた状態を解読するようなものだから。誕生時のチャートを見るというのは、そういう意味が込められている。 もっと進化すれば進化系の占星術もさらに面白くなっていくと思う。

 惑星のドラマと人間のドラマがなぜリンクするのかは.. おおまかにいうと、そういう共時性を占星術では認めているということ。 読解力は、個々によって異なるので、オラの考えがすべてではないけれど
 オラはそういうイメージで天体を読む.... なので、オラに縁があるタイプの人は、土星意識で生きてる人ではなく、たいてい120%の確率でトランスサタニアン(土星外惑星意識)な傾向がある。

 ところで、いま現在...理由がわからなくても準備している人たちの多くは、この山羊座冥王星時代をきつく感じたとしても心配しないで欲しい。2023年から2043にかけて、冥王星が水瓶座へと移動して運行するころ、本当に自由にのびのびと、その才を鍛え上げたもの、追及した道を白日のものとして、躍進していくことになるだろう。10年なんてあっという間。とくに若い世代の人たちは、本当の意味でボーダレスになっていくことと思う。本来、この地球はそういう場所なのだから......。 ずいぶん長いこと、つまらない遊びにつき合わされて魂の多くが不自由したのだから、今度の自由化は後戻りすることのない意識変化は確実で、価値観の変容、固執しない人ほど面白いように人生が切り開かれていく。 たぶん、いま山羊座のど真ん中くらいにあるから、ちょうど本当に過渡期なんだよな.....

 長くなるので、また気が向いたらつづき書きます。
 つらつら思いつくまま書いてきましたが、最後まで読んでくださった方、感謝です!



 今日は七夕☆素敵な一日をお過ごしくださいませ!!!



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