☆火星＠蠍座の涙の度数

今日のAM７時ごろ　蠍座を進行している火星が
蠍座...涙の度数（２９度）にはいりました


　蠍座の涙の度数というのは、蠍座の最終の度数、これは
　極限にかかわる質的な意味があり、
　絶望や悲しみを司るとされるのも
蠍座には他者との一体をめざす目的から　引きはがされる
悲しみを伴う...という意味が込められているからなのですが

　この度数を通過して
明日には　射手座入りします

　火星は、ひとつの星座をやく二か月半くらいかけて移動していくので
（留などの特殊なケースで半年くらい滞在することも稀にありますが）

　わざわざ　取り上げるほどではないと思われそうですが

　火星は蠍座の元ルーラー（副支配星☆）なので
　冥王星の発見までは、蠍座の支配星でした、
古巣をあとにするときには、それなりの火星の役割として
エネルギー浄化を果たしていきますから
　一言！　と思ったわけなのですが


　　まぁでも、射手座に移動した火星は
　いきなり全開で活動へと駆り立てていくことでしょう

　　がらりとかわっていくのは
　射手座が冒険をよしとする、勇気と希望に満ちた星座だから

　そんな

　独立性を促す星座の前の星座を終えるときには、断絶がおこるのは
　常なので、　火星が蠍座を抜けていくときに
　ひとつのシフトチェンジが行われますが

　どうせなら　意図的にこのパワーを使っておきましょう

たとえば、　生まれる前、母体という安全に庇護された環境から
生まれてきたのも、ひとつの断絶であり。
　相応の痛みをくぐり抜けてきたはずです。
　たとえあなたが覚えていなくとも・・
　なんであれ、前に向かうには　退路を断つとか、別れやリリースを伴うことは、ふつうなことだから。　執着ドの具合にもよるけど、あまり関心のないものには、
何も感じない。だからこそよくもあるくも感じることは、すべて理由があるものです。
　なので、この学びは無意識的な依存もふくめ
自分の一部とおもっていたものとの決別におこる学び
成長のプロセス。　

　極まれば変ず、変ずれば転ず、転ずれば通ず..という
易経でいうところの、「窮則変 変則通 通則久」
　窮すれば則ち変じ、変ずれば則ち通ず、通ずれば則ち久し...
という、一連の流れが　蠍座の涙の度数には　まさにそれが圧縮されてる
ような感じ。

　新陳代謝の一貫といえば、それまでだけど、
　変転を楽しむことが、究極的には大事だということ


　モヤモヤしていた問題が　解消されていく素晴らしい時期です
　ココロにしこりをのこさないように
　塵にするくらい　完全に燃やし尽くしておきましょう

　蠍座は情念の星座。　火星はエネルギーの活力であり勝利の☆
よい使い方をしておけば
　射手座の　冒険は　後ろ髪ひかれることなくまっとうされるでしょう


そんなわけで

　アファメーションするなら

　許せなかった思いを癒すように、
　変えたい何かや　過去からの習慣との
　決別を意図するように
　なかでも、もっとも大切なあなた自身に許しをあたえることが
　滞っていた問題の抜本解決につながることでしょう

　思うようにいかなかったこと、失敗したり後悔していることも
　経験として学びを終えて　もう引きずらないと決意するように...
　
　ふるくさい思い込みを手放すように...

　なぜそんなことをいうのかというと

　知らず知らず、せき止めていたこと、実現できなかった理由の
根本原因は、自責や自戒などの気持ちを無意識的に有している場合が多いからです

　もう十分にあなたは努力してきました
　もしかしたら、まちがった努力であったかもしれないのに..

　あなたがなにものにも　縛られることのないように
　すべてに許しを与えて
新しいエネルギーを受け取ってください！！！

　機は熟していますよ


　

　新しい胎動はきっともうはじまってます

　
　Let's start right now...


　心からのエールを込めて✨

　
　ＡＫＯ✨