宝瓶宮とは「水瓶座」のことで、
いわゆるアクエリアンエイジ....を象徴する星座
"The Aquarian Age Gospel of Jesus, the Christ of the Piscean Age"
という米国人のリバイ・ドーリング(Levi H. Dowling 1844 - 1911)
の1908年の著作であり、
「双魚宮時代のキリスト、イエスの宝瓶宮時代の福音書」を意味するものがある
春分点は、25800年(約26000年)かけて、
一周する歳差によって、約2150年でひとつの星座を移動する
その春分点が水瓶座♒「宝瓶宮」に至る時期から
アクエリアンエイジ...水瓶座時代と呼ばれる
ニューエイジ思想によってもたらされたもののように思われているが、
ヒッピー文化よりずっと以前
16世紀の頃から 使われていたもので
当時の オカルティスト(霊能力)たちの間で
アクエリアンエイジは浸透していたのであって
近年のものではない
かなーり誤解されている
というより、起源を 無視しているので しょうがない
そして話はそれたけど
イエスが水瓶座の初頭について語ったものとして以下の言葉が、
『宝瓶宮福音書』にある
「そのとき、水瓶を携えた人が天の曲がり角を横切って歩み、
人の子のしるしと印が東天にあらわれるであろう。
この時賢き者は頭をあげ、世の救いの近いことを知るであろう。」
『宝瓶宮福音書』157章29,30節
今日、ふっと思い出して
占星術でいうと
やっぱり 春分点の水瓶座いりなんだよな
アクエリアンエイジ....
ちなみに現在の春分点は魚座と牡羊座の境で固定されている。
だから春分の日が牡羊座♈0度
なので、ここでいう「水瓶座」とは、天球上に固定した座標を想定して使う方法の意味での水瓶座。
水瓶座の時代が何を象徴しているのかは
水瓶座のキーワード、博愛、平等、自由
水瓶座をあらわすシンボル(平行する2つの波♒)は伝達、情報、
ネットワークの世界を司る
なによりも、水瓶座の守護星は革命と独立をシンボルとする天王星
そして水瓶座のキーワードはI know
『我知る』知の時代であり
知性は智慧
既存の固定観念や価値観から解放され、
新しい価値観を構築して行く時代である。
とも言い換えられる...
以前、農耕が生まれた時代は牡牛座時代だったと
書いたけれど
その分岐が
約6000年前に、双子座から牡牛座に変わったとされる時代で
文明の黎明期、文明が生まれた時代がこの頃
双子座は、複数の人間の間で交わされる交流を意味し、知性と言語の象徴
人類が言葉を伴ったコミュニケーションを学んだ時代は双子座時代
双子座の守護星は伝達と伝令を司る水星であり、
コミュニケーションによる、情報伝達の手段をえたことを象徴しています。
楔文字を生んだシュメール文明発祥した時代
六十進法をもたらしたのもシュメール人...
文字や測量技術、度量衡、暦による文化がもたらされた時代である
水瓶座時代の入口にたついま
まもなく 2023年には冥王星が水瓶座入りする
知の時代の到来は AIの急進を皮切りに
一気に進められていくだろう
オラは ニューエイジでもないけど
時代の移行は、占星術的なスパンでのなら
理解できるので、、
そういう 大きな惑星 トランスサタニアンの イングレスと周期は、時代異変をもたらす
半島統一が目前なのも同一の流れでおきるとおもう
水瓶座冥王星時代2023、24ー2043
この20年は
山羊座冥王星2008-2023、24時代に瓦解する
200年のあいだの価値観やシステム崩壊
の後
再構築の時代となるのは必然で
新たなものに とって変わられるから
山羊座冥王星への移行はリーマンショックをもたらした。
世界恐慌の起きた時代は 冥王星は蟹座
山羊座の対抗の星座
ちなみに冥王星と土星のセットは経済指標を見る指針のひとつで
いま、だいぶ接近、2019ー2020は
いわゆるグレートコンジャンクション。
正常化する時期で、 インフレやデフレ脱却にまつわる
転換
安定ではなく変動期で いま大丈夫だけど
2020ぬけてく2021は動向に注目している
オイルショックきたときも
土星、冥王星アスペクトだった
なにか残して、根幹をかえていく
大幅な下落がきてもおかしくないので
かいといた
退避させたいものは早めに
溶かしても平気な人たち あるいは消す可能性があり
それが危惧される
金融界のおおきなターニングポイントは2025以降
水瓶座の冥王星いりの翌年 2026に海王星が牡羊座に入り
新機軸が導入される時代へ移行していく
キャッシュレスも当たり前に普及するけど
消える通貨もあり
生まれるもんがある
長くかいてしまった
宝瓶宮で ふと思い出しただけなんだけど
水瓶座♒不滅の叡智
神話では神々から盗んで人間に火をもたらしたプロメテウス
プロメテウスは神々の王ゼウスの怒りを買って
カウカーソス山の山頂に磔にされ、
生きながらにして毎日肝臓を鷲についばまれる責め苦を強いられ。
不死であるため、彼の肝臓は夜中に再生し、
のちにヘーラクレースにより解放されるまで拷問が行われ続けた....
命懸けで 神々から智慧と文明のもとになった火を
もたらしてくれたプロメテウス
神話にあるように
アクエリアンエイジは
ただ単に 待っていたら訪れるわけではなく
あらゆる人のなかにある
高邁な精神が 怒りを買うこと承知で、人類の味方する
犠牲を厭わずに 英雄的な行いへ自ら投じていく
そういう 精神が根底にある
フリーエネルギー的な 解放や搾取ではなく分配へ
そうした動きが でてくるだろうとおもう
そういう期待をこめて 自発的な人たちは どんどん
明確な目的と目標をもって投じていく
アクエリアンエイジは 瞑想の時代ではないのだ
宗教観や死生観も変容してくだろう
宝瓶宮.. 和名の呼び名のほうが
わかりやすい
知は宝
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