軋む世界 

99歳のフィリップ殿下が病院搬送 英エリザベス女王の夫 


数日前にサセックス公爵夫人メガン妃が、第2子を妊娠

第2子の王位継承権は8位となる

と発表されたと思ったら

今度はフィリップ殿下が体調がおもわしくないらしい



フィリップ殿下(エディンバラ公)


この人も数奇な人生なんだよね

2017年に公務から引退され


若いころの面影もないけど

思うのは孫のひとりは英王室から離脱

あれに

信じられない思いだったのは

このフィリップ殿下であろう

なぜなら

彼はエリザベス女王の配偶者であれど

正当な男性配偶者としての公式な権利がない

ご存知だと思うけど

英史上唯一の「プリンス・コンソート(The Prince Consort)」

の称号を認められたのは

かつての

ヴィクトリア女王の夫

アルバート・オブ・サクス=コバーグ=ゴータ公子のみ

自分にも与えられるものと思い込んでいた

フィリップ殿下にとっては

屈辱的だったろう

プリンス・コンソート

王配殿下という称号は 共同統治者として地位の証のようなもの

なので

フィリップ殿下には機密に関わる閲覧権すらない

 理由は、当時、ウィンストン・チャーチルが拒否したためで

議会から認められなかった

 ずっと なんでこんな影が薄いんだろうとおもってたので

 他国から迎えられると 

夫であってもヒモみたいな扱いなのかとおもってたけど、

権利がないのではしょうがない

 立ち位置は配偶者なのに

それでも献身的に尽くしてきた身からしたら

 孫の出奔は

とうてい 信じがたく 許しがたいものでもあるだろうな

 最初から銀のスプーンをくわえて生まれてきたような

 その価値を知らない人間にとっては

 あっさり捨てられる

 リアルな王室一家のなかですら

 こうした

 ドラマの人間関係相関図の

 キャラテーマになりそうなのが

 実際あるのだから

 おもしろいだよね


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