未来の選択と兆し


未来の選択っていうのは

そんなに大変じゃないことのほうが
一喜一憂したり
迷ったりするものだと思う

だけど
この分岐は
実はすごい
ああ決定的な 分かれ目だな
っていう大きな転機の兆しを
感じたことが

みんな一度はあるんじゃないだろうか
自分は何度もあるんだけど
自分ではどうにもならない
未成年の未熟さの塊の時期も
そして社会にでてから
何年も経過したときも

ふとしたときに
ああ 今のこの感覚
 これまでつづいたこの感覚は
  いまは 変えられないように思ってても
  この先には道はなく
   このままじゃ ダメなんだ
っってその時思った
  だけど じゃあ どうやって生きてくの
  そのイメージも なにもない状態で
  
それでも この流れは 勢いもあって
  それなりに ここで フェードアウトしなければ
  継続は可能で 別段問題もない (いっけんして
   外からはそう見える) だろう

  でも
    きっと このまま 続けても
  自分は幸せじゃない
 
 それが このなんか 手応えのなさで
   なんか 地に足がついてない 心もとなさは
   これは なんか 違うっていってる

 そのときの感覚が 
これが最初の兆しだったと気づくのは
  もっと 後になってからだけど
  ふとしたときに
  まさかね でも なんて思ったことが
   ふんとに直感だったのだと
  わかったときは
   たいてい ぜんぶ 変化してしまってからなのだ




 


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