数日前に
惑星直列とかいう#タグがでてて
(。=`ω´=)ぇ?
なにいってるのとか思ってた
そうか
この
「太陽系の惑星が明け方の空に勢ぞろい!」
星空で並んで見えることがいいたかったのか
だけど そこには
500年に一度の惑星直列とかあって
完全にお門違いなので
惑星直列はこういうのと違うってこといいたい
『惑星直列』はそもそも天文学用語ではない
複数の明るい惑星が同時に観測好期を迎えることになるので、
視覚的に目を引く現象ではある
そして
水星から海王星までの8個の惑星が
太陽を中心にする90度以内の扇型の中に集まったことを
惑星直列と呼ぶ
過去の惑星直列は
西暦 開始 終了 期間 最小の扇型の角
989年 5月13日 6月18日 37日間 75.8度
1126年 5月8日 5月24日 17日間 86.6度
1128年 4月7日 5月19日 43日間 39.0度
1130年 3月23日 4月7日 16日間 81.6度
1166年 8月29日 9月21日 24日間 73.1度
1307年 3月27日 5月17日 52日間 47.1度
1666年 9月15日 10月3日 20日間 85.1度
1817年 6月5日 6月22日 18日間 83.9度
未来に起きるとされる
2161年 5月1日 6月3日 34日間 68.7度
過去に惑星直列を科学的に利用したものとしては
ボイジャー計画があり
1980年代に
木星、土星、天王星、海王星、冥王星といった外惑星が同じような方向に並ぶため、
スイングバイ航法を用いてより遠くまで到達するのに最適な時期とされ
1977年に1号、そして2号が1打ち上げられた
1982年に起きた現象は、
太陽から見て90度あまりの扇形範囲に全惑星が集まっていたもので
厳密には90度を超えていたものの(惑星直列の定義から外れる)
やや惑星直列という意味では 最適な時期に
惑星間を 最短ルートで通過して
現在
1号は太陽から約140億km、
2号は約110億kmのところを飛行中
ボイジャー1号が太陽圏界面を超えたのは 2012年8月
2012年5月からボイジャー1号の周囲の宇宙線の値の増加から
太陽圏界面に差し掛かったことがわかり、
太陽圏界面を超えるまでには3ヵ月を要した
ボイジャー1号周辺の電子密度は2013年に上昇し始め、
2015年半ば頃に現在のレベルに達し、元の約40倍の密度になっている
ボイジャー1号は、2020年初頭までのデータセット全体を通して、
多少の変動はあるものの、同様の密度範囲にある
そして
ボイジャーは2機とも電池の出力が弱まってきており、
2025年を目処に2機とも活動を停止する見込み…
2025年には冥王星は水瓶座を進行(イングレスは2024)
2026年には海王星は牡羊座入りする
新時代の幕開けは
まさに前世紀の最先端技術
ボイジャーの終焉とともに迎えるのをおもうと
感慨深いものがあり
彼らが役目を終えるころ
メタバースな 宇宙認識は新たな地平へ至るのだと思う
惑星直列から話がそれてしまったけど
今回のは直列とは呼べないけど
(よゆうで90度オーバーしてる)
こうして集まるとき
新たな道が拓ける
そうしたメッセージ性の高いものが
降り注ぐ
次世代の文明社会の変化や
技術促進が急速にすすんでいく
そうした兆しではあるとおもう
コメント
コメントを投稿