西洋糸杉(サイプレス)に見る 一神教と多神教での扱いの相違


まるで絵画みたいら…

道路のあれこれを消したら
ふんといつの時代かもわからないくらい…
この独特の糸杉…
アロマセラピーではサイプレス(エッセンシャルオイル)
和名はセイヨウヒノキ(西洋檜)と呼ばれる
腐敗しにくいため、
古くから
建築材、彫刻、棺などに幅広く使用されてきた
イエス・キリストが磔にされた十字架は、
この木で作られたともいわれてるけど
西洋人があがめるような人物像にはとうてい思えないオラは
十字架なんかそのへんの材木で適当にこしらえたもの


むしろイエスなんかより

同じ磔の刑にあったという意味では

それも ローマ(正規軍)が本気で討伐した

元カプアの剣闘士
スパルタクスのほうがずっと英雄

(ローマ共和制時代
「スパルタクスの反乱」と称される第三次奴隷戦争の指導者)
スパルタクスについて書くと
長くなるので端的に

カプアの剣闘士養成所を脱走して
ヴェスヴィオス山に立て籠もり討伐隊を撃退し
それに便乗した近隣奴隷も反乱に加わり
数万から十数万人の群衆に膨れ上がり
紀元前72年には執政官の率いるローマ軍団を数度にわたって打ち破って
イタリア半島を席巻
(本当は早くにヴェスヴィオ山を越え
新興国でも築いてくれてたらよかったのに)
最終的に
8個軍団をも動員し、
その指揮権を厳格かつ有能なマルクス・リキニウス・クラッススに委ねた
紀元前71年にクラッスス(三頭政治の一人)に
討ち取られた背景が
いかに大掛かりだったかは推して知るべしで

元老院が増援としてポンペイウスとルクッルスの軍団を送り込み
クラッススに全権を委ねたことで
ポンペイウスとクラッススは
三頭政治を築くきっかけにもなったのだけど

全敗して全滅したスパルタクスの反乱に乗じた人たちは
磔にしてさらされたものの
スパルタクスの遺体は見つかっていない


そういう意味では

イエスの処刑はローマの意向ではまってくない

そもそもローマはイエスの存在など知りもしない状況
生きてた時代に無名だったのは事実で
正史に残るのは
ユダヤ属州での詳細でしかないのだから
そんなわけで

(そもそもはユダヤ属州からのたっての願いで
 ローマの属州総督に一任された案件)

  こんなの相手にする気はローマ側には
  なんのメリットもないから断り続けたら

  イエスの処刑を担保に 踏み倒してきた
  ユダヤの属州税を支払うというから 
  引き受けた
  
  これが のちに ローマが断罪したことになって
 史実と違うし
  ちゃんとローマ側からの史料を優先すべきなのに
  でたらめな 教会の言い分がまかりとってる
  キリスト教化すると洗脳されるから
  そういうのすら疑問視しなくなるという
   おそろしい偶像崇拝を 日本が
  禁止したのは 狂気だからなのに
   (ノ)*・ω・*(ヾ)モフモフ 
   多神教には ああいう洗脳は存在しない
  本当に皆無 
   人のことは人がやるべきで
   神に委ねるとかないから
   根幹から違うので
  自立心を奪われる 当然 矛盾が存在することに
 気づけば  宗教的によろしくないから
  信仰心のなさとされる
  しんで神の国なんて 詐欺もいいとこ
  とんだ出まかせだというのになぁ
   (ノ)*・ω・*(ヾ)
  オラはあの暗黒時代にうまれてたら
  まちがいなく 火炙りか極刑だったろうよ
  っていうのはおもう
そりはさておき糸杉は
  シルエットがあんなに美しいのに
  花言葉は死・哀悼・絶望
  ぜったい どうかしてる…
  こりは書き換えるべきら
  ってずっと思ってゆのら
  サイプレスは
古代エジプトやローマでは聖なる木として
扱われていた…
学名のsempervirensは
一年中枯れない緑ということから「永遠に生きる」という意味で
絶望とは程遠い
けれども
ゴッホ晩年の代表作「糸杉と星の見える道」の
あの中央の糸杉は
 死の象徴イトスギ(意図すぎ!)といわれ
 描かれたのは、ゴッホがこの世を去る2か月前だったというのも
 ふんとに なんたること!
 って感じで絵画評ではまことしやかに死の象意扱いなのら
 エジプトのミイラに使用された
 ミルラやサイプレス
  サイプレスには永遠に生きる意味があったからこそ
 ミイラの作成に不可欠だったろうというのに…。
 ふんと 西洋人も好んだ
  糸杉は
  オラは個人的に好きだけど
  思うことはいろいろあるのら



本音をいえば
後世に勝手に神格化された存在であって
本人の意向はきっと違うとおもってる
そもそも 本当に目覚めていたなら
自分の命で 全人類の罪なんか贖えるわけがない
 そんな 傲慢な考えに至るわけがないのら
 
  ようは取引なんかしない
  そういう考えが あーユダヤ的だな
  下賤なパラサイト民族
  商人根性まるだしで

 そんなの知ったら 怒り狂いそうなくらい
  イエスが熱い人(まともな)だったなら
  復活なんか誓わず 皆に散るように指示してたと思う

  できないことを言うのは詐欺師の常套句で
  もしもそうなら ペテンだったことになる

  多神教は政教が はっきり分離している
   信仰心は奪うものでも 支配するものではなく自由だから

  一神教は根幹が 唯一神という
   絶対神を構築することで 人間支配のために目論まれたもの

  その構造的な違いは決定的で
  もういい加減 捏造されたイメージを
  共有することに 自分はうんざりだけど
  
   否定する根拠は存在否定じゃなく教義に関してなので
  人間としては きっと面白い人だったろうと思う
   その矛盾は いかにも魚座的だけど

   
   
  




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