✨グレート・リセット~カーディナルクライマックス 2020~

 



いよいよカーディナルクライマックスの2020の山羊座ステリウムも残りわずか

大集結中の山羊座ステリウム

グレート・リセットへのカウントダウン


前にも書いたけど


木星・冥王星コンジャンクション

土星・冥王星コンジャンクション

ようは、木星、土星、冥王星のトリプルコンジャンクションが


2020年を通しての大きなテーマだった

木星、冥王星と土星、冥王星は、ともにキングメーカーのアスペクトでもあり

権力志向アスペクト



書くことはありすぎて

何から書くべきか、、、

2019年春にブログに書いた

ブログタイトル

●Paradigm change~グレートコンジャンクション&トリプルコンジャンクション~

http://akomorimura.blogspot.com/2019/03/paradigm-change.html?view=mosaic

https://akoako.hatenablog.com/entry/2019/03/21/133846?fbclid=IwAR0Fizry5G6Nee428oEQNqCGfxxBtjaYT3L4APur2lBvcSFge9mONFPBOVU

↑↑ ここでだいたい書いてるので再読していただけると グレコンと歴史的転換が

   把握されやすいと思います



補足していくと

カーディナルサイン(牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座)のなかでも

ラストの山羊座での最終を冥王星が通過するのは2020-2023なので

完全に水瓶座入り(2023-2024)するまではあと三年はありますが


現在グレコン、トリプルコンジャンクションを形成する


木星、土星は揃って

この12月に続けて水瓶座入りします


グレート・リセットという

200年にわたる土のサインでのグレコンの終了は

何を意味するのか


そして

来る

グレート・リセット

風のサインでのグレコンの時代はどうなっていくのかを

ざっくり書いていきたいと思います


木星・土星の20年サイクルの変わり目は


2020年12月21日まさに冬至にあたります


「グレート・クロノクレーター」が新たな20年サイクルが

一陽来復の冬至からスタートというのは

あまりに 象徴的ですが


一陽来復は

冬が終わり春が来ることで

よくない事の続いた後にいい事がめぐって来ることを意味しています



陰極まって陽へと転じる


まさにこの日にはじまる

風のサインでのグレート・クロノクレーターあるいはグレートコンジャンクションと呼ばれる


木星と土星の会合は基本的には20年に一度ですが

エレメントを変えるのは200年サイクルで


どういうことかというと

木星は公転周期12年

土星は公転周期約29年の惑星で


この両惑星が大会合を果たすのが20年に一度ということ


そして約200年の間同じエレメントのなかで会合します

(例外もあります。土の時代での間にも風のサインでの会合(天秤座で3回グレコン形成)もありました)



エレメントの移り変わりのサイクルは


火 ⇒ 地 ⇒ 風 ⇒ 水

という順番で、エレメント移行が起きます



風のサインから水のサインへと移行する次回のエレメント移行は2159年です


此度のサイン移行は

土のサインは1802年の乙女座で地のサインに切り替わって以来

約218年ぶりの移行となります


前回の風のサインは


1186年11月15日~ 風のサイン(天秤座で移行)~ 

1306年01月02日~ 水のサイン(蠍座で移行)

(この間わずか120年 前回の風のサインは短いスパンでした)



ちなみにその前のサイクル

3世紀後半の大和朝廷の成立も風のサインの時代(332年11月29日~571年)にあたり


前回の風のサインには

鎌倉幕府の成立がありました




★ここでエレメントの解説をしておこうと思います



エレメントは

火地風水の

いわゆる

四大エレメントのことで


順序でいえば

火(始まり)=「起」

  ↓

地(承け)=「承」

  ↓

風(展開)=「転」

  ↓

水(帰着)=「結」


そしてこの四元素は

協力(調和)関係

補完関係

相克関係にあり


二元論的に いうと

火は水と

地は風とセット



二元論を理解していないと読み誤るので

地の時代は、実は風の力が最大で

風の時代には、地の力が最大になります


意味わからない?ってなるかもしれないので

サインは、個々で独立しているわけではなく

すべてが繋がりあっているからです


四元素はこの世界の物質は、火・空気(もしくは風)・水・地(土)の4つの元素から構成されるとする概念のこと

日本語では四大元素、四大、四元、四原質ともよばれてきました


四元素説を最初に唱えたのは古代ギリシアの自然哲学者、医者、詩人、政治家であった

エンペドクレス(紀元前490年頃~紀元前430年頃)


彼の説いた四元素は

物質のアルケーは火、水、土、空気の四つの「リゾーマタ」(根)からなり、

それらを結合する「ピリア」(愛)と、分離させる「ネイコス」(憎)がある

それにより四つのリゾーマタ(四大元素)は、集合離散をくり返すという考えです


この四つのリゾーマタは新たに生まれることはなく、消滅することもない


このように宇宙は愛の支配と争いの支配とが継起交替する動的反復の場である

というものです


また、太陽は巨大な火の塊であり、月よりも大きい。天は氷のように冷たいものが集まってできており、

星々は火のリゾーマタが集まってできている。 これは後世に四元素説とよばれました



* この四元素はその性質を成さしめる「熱・冷・湿・乾」の4つの性質の顕れであり

四性質ともいわれる

4つの元素は、

土や水など、実際にその名でよばれている具体物を指すわけではなく、

物質の状態であり、様相、それぞれの物質を支える基盤のようなものを意味しています



ちなみに五大元素でいうとき五番目は神学的にいう「エーテル」

ようはアストラル体のようなものなので

物理現象上の変化に対応していないから

なので 四大元素まで



話を戻すと



四元素は

協力(調和)関係

補完関係

相克関係にあり


二元論的にいうと

火は水と

地は風とセット



四元素のはじまりは

古代ギリシアの自然哲学者、医者、詩人、政治家だった

のエンペドクレス(紀元前490年頃~紀元前430年頃)


彼の唱えた四元素説にはじまり


その根底は、分離と結合の概念で


闘争は不均衡と不規則な分裂

あらゆる事物のなかで[愛]と[闘争]

あるいは[欲望]と[分離]が

絶え間なく作用しあい、比肩し、互いに入れ替わる


創造の二元的な力においては、相反するものは独立して存在することは不可能だからですが



二元論は異質で相互に還元不可能な2つの原理を基礎とする宗教的世界観や哲学説に通じるもので

モチーフとしてはとくに古代ペルシア神話が原点が豊富にある

(3000年前より始まり現在も信仰されているゾロアスター教や、すでに消滅したグノーシス主義、それらから影響を受けたマニ教、そしてユダヤ教さらにキリスト教へとつながるので長くなるから割愛します)


反対物の一致

というものが

一元的ではない

この世で あらゆる創造の原点なので



光は闇がなければ成り立たず


陰陽も互いがあればこそ成立する関係

善悪もそういう位置づけされやすいけど

善悪の場合は、もともとが曖昧な要素含むので

ここでは追求しない



時代が変われば国がかわれば善が悪になり

悪が善になるような 持ち回りのようなもの

絶対的なものではないためだけど



ギリシア以降の論理的思考は 二律背反

聖なるものの根本的な両義性を

対立..対作用なくして創造に至らない


そういう思想、考え方がベースにあっての

四元素で



対作用をもっている



なので

地のエレメントのときは風のエレメント作用がはたらき


風のエレメントのときは土のエレメント作用がはたらいている



この相関関係の重要性は


地のエレメントのグレコンは

1802年07月18日 乙女座からはじまりました


1802年...日本は江戸時代で享和2年、江戸幕府が蝦夷奉行(後の箱館奉行)を設置した年でもある



ちなみに元号が改まったのは、前年が辛亥に該当していたから

いわゆる辛亥革命の影響で


辛酉は

 古来....天命が改まる年とされ、王朝が交代する革命の年で辛酉革命という

 日本において辛酉の年に改元する習わしは、政治的変革が起るのを防ぐ目的で、

 三善清行の提唱により平安時代の昌泰4年(901年)の辛酉の年に元号を「延喜」と改めたことから始まった

 1801年は、辛亥にあたっていたため、享和に改元されたのら

 この習わしは平安時代から明治まで続いた


しかし時期同じくして、グレコンのエレメントの移行を思うとたまたま辛亥と重なった時期とはいえ

この後起きていく日本の近代化、大改革

ようはクーデターで明治がはじまったのおもうと

謂れも偶然とはいえないんだとおもう




話がそれてしまったけど


この地の時代がはじまってから

日本は怒涛の開国へむかっていった



 1853年 黒船来航(ペリーが浦賀に来航する)

 1858年 日米修好通商条約締結、安政の大獄

 1863年 薩英戦争

 1866年 薩長同盟が成立


 1868年 戊辰戦争(~1869年) (明治時代~

 1889年 大日本帝国憲法が公布される

 1894年 治外法権の回復に成功

     日清戦争(~1895年)

 1904年 日露戦争(~1905年)

 1910年 韓国併合


 1912年 第一次護憲運動(~1913年) (大正時代~

 1914年 第一次世界大戦(~1918年)

 1923年 関東大震災


 1931年 満州事変 (昭和時代~

 1937年 日中戦争(~1945年)


 1941年 太平洋戦争(~1945年)

 1945年 8月、広島と長崎に原爆が投下。日本無条件降伏


 1950年 朝鮮戦争勃発(1953年7月27日休戦)

 1951年 日米安全保障条約調印

 1954年 自衛隊設置

 1959年 安保闘争

 1964年 東京オリンピック1964開催

 1965年 日韓基本条約締結

 1972年 沖縄返還

 1973年 オイルショック


ざっとあげて こんな感じ 途中風のサイン 1981年01月01日~ 天秤座(3回グレコン形成)






地の時代に風の作用が最大と書いた理由は

風のエレメントが象徴するものは


知性、思考、思想、情報、交通などネットワーク、取引や契約、新しさ、



これだけでも十分 地の時代に何が最も重要視されたかといえば、

実は情報やネットワーク、そして思想や思考でした


実際の価値よりも、高く扱われたものを思い浮かべても

枚挙にいとまがないほどでしょう



物質を司るエレメントである地のサインにおいて

実は物質的な価値や評価に関わっているのは風の意味するものだからです



なので、この対作用を忘れると

次の風のサインからはじまる

風の時代を 誤解していくことになりかねません



なので


今回は これが言いたかった


風の時代に最も重要なのは


実質的な価値に至るということ


風は情報を司り、情報こそ価値があったのはこれまで時代ということです


もうまったく意味をなさなくなっていくものが

あふれるのは目に見えている


交通の利便性や ブランドというようなモノの価値よりも

そのイメージで売ってきたものも 時代錯誤あるいは

実態価値のほうが重要視されていくということ


数字をごまかしてどうにかなるような

そんな時代ではなくなっていく


これは良いことだとおもいます


日本はGDPの水増しに、あらゆる面で数字操作して誤魔化してきた

そのツケはそうとうなものだろうと思うので


日本の再生は

本気で 実態から 直面しないことには

再構築は不可能だともいえるでしょう


そういう意味で、

冥王星が 建国チャート上で回帰する宗主国の米は

建国からのカルマふくめて、経済危機と分裂的な動乱

あるいは放棄はあらゆる面で起きていく可能性が高いので


対岸の火事とかいえない植民国家の日本は

覚悟は必要だろうと思う



地のエレメント作用が対作用で機能する

風の作用とセットで 重要なテーマなので



二律背反的な意味でもそこを無視しないことで

今度の風のサインの時代を


地のサイン時代に起きた矛盾の解消がおきていくんじゃないかと思うです




個人の人生については...と書きたいところですが

長くなるので


part2として


また後日 UPしますね



今日はイメージとして

風の時代はどういうものか



実は実質価値がもっとも重視され、役立たないものを廃棄して

リサイクルへむかっていく

合理性の時代であるがゆえに

地のサインは裏作用として最大にはたらくということ


いままで 実はどうでもいいことに価値が与えられてきたことが

あからさまに わかると思うので


地のサインは、お金にもそれ以上の付加価値が貸与されレバレッジもきかせて

このコロナ禍でもすいことになってるので


このグレートリセットで


変容していくのは確かだと思うです


2023,2024頃には、はっきり見てとれるほど世界経済が変貌してると思うので


これについてはまたどこかで書くとおもいます


本当は


12月17日の土星が水瓶座入り

19日に木星が水瓶座入り、

21日太陽が山羊座入りの冬至を迎え

22日に、グレート・コンジャンクションを形成


のグレートリセットを書くつもりだったので

前置きが長くなったけど

グレートリセットpart2で 詳細をかくとします










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