↑写真は
ポンペイ遺跡で見つかった最も豪華とされる金のブレスレット
ヘビが月の女神セレーネの円盤を口に咥えているのが印象的で
ベスビオ山の噴火で埋もれた女性が手首に付けていたものらしい
いまも色褪せない神々しい装飾品を見ると
どうして古代から黄金が人気があったのか
ゴールドは魂の輝きを象徴するといわれるのかも
腐食につよく、美しい
この輝きが 人を魅了してきたんだろうなって思う
蛇のモチーフは
先史時代から数多く見られるもので
珍しくない
シュメールとか古代文明のなかでは
随獣として よく描かれ
男神にも女神にも結びつきがある
新アッシリアや新バビロニア美術のなかでは
蛇のシンボルはニアフ神
儀礼文書にもでてくる
縄のように絡み合う
ケーリュケイオンの起源は ギリシアではなく
古代シュメール、新シュメール時代にはポピュラーだった
紀元前13世紀頃まで印章や護符に使用されてきた
毒蛇である鎖蛇があらわれるのは
カッシート時代
蛇は基本的に 神々の随獣であり
龍の起源でもあるのを思うと
旧約聖書でのあの扱い
りんごもだけど
あれって それ以前の文明否定であり
反発からうまれてるのは明らかなのに
そういう観点からは 決して語られない
そして それをまともに指摘する人たちがいないことが
奇妙でもあり滑稽で
お前ら 少しも自分で考えたことないだろう
このクズって いつも思うのら
キリスト教以降、邪神あつかいされる理由は
多神教への 反発にしか思えない
バカバカしい
モチーフの根源は 中世や遡っても
ギリシア時代くらいからしか
美術面でも評されないのはおかしいんだよ
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