「適者生存」 (survival of the fittest) という言葉は
イギリスの哲学者・社会学者
ハーバート・スペンサーによって提唱された生物進化論
1864年に『Principles of Biology』で発案した造語・概念で
この考え方に影響された
チャールズ・ダーウィンは『種の起源』の第5版(1869年)で採り入れたので
さらに有名になった
チャールズ・ダーウィンのあの名言
「最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、
変化できる者である。」
根強い人気で、 ダーウィンの言葉だと思われているけど
発案も造語も ハーバート・スペンサーがうみだしたもの
生物の存続には
生存競争とかいうのもあるけど
極相林のように
群落全体で植物の種類や構造が安定し、
大きく変化しなくなるものもあったりするけど
それでも環境の変化にはもれなく影響されるので
適材適所じゃないけど
適さなくなれば淘汰もされる
さらにいえば
優勢だから 生存できるのではないっていうのは
古生代の生物で
いまだ生き残ってる系は
たいてい 環境から逃れて
生存競争に負けた種が多いのも特徴で
たとえば 化石で人気の
アンモナイトなんか
あれが全盛時代に
いまのオウムガイも生きていた
生きた化石と呼ばれてるので
アンモナイトの子孫だと思われてるけど
違うだよ
アンモナイトとは共通の祖先を持つ別種で
むしろオウムガイは
海面に近い場所に生息していた
アンモナイトに 生息域を追われて
深海へ逃れた
餌場がなくって
潜ったことで
逆に生き残ったのら…。
世の中には こういうのに似たことが多々ある
ときどき環境に文句を言いたくなるようなら
変えたほうがいいし
それを 逃げとか負け犬とかとらえるほうがおかしいので
戦略的撤退というのもあるいじょうは
いつまでも いやな環境に固執するほうが異常
速やかに離れることで
新たな道が開けることもあれば
なんもかわらなくとも 平穏がてに入ることもある
目的はそれぞれなのだから
とりあえず 前向きかどうかが大事
女神が微笑むとしたら
そういう人にだけなのだ
心持ちよりも大事なことはないのら
いやなら やめたら
というと
そんな簡単じゃない
と言われると
ふと思うんだよね
アンモナイトとオウムガイのたどった歴史じゃないけど
かたや絶滅
かたや生存
超古代から存在する職種に 天文がある
占星と天文がいったいだった時代から存在する
どのようなイメージをつけられようとも
現代にも存在している
古代文明では官職だったけど
自由職になってもある以上は
形をかえながら柔軟に生き残ってきたのだろう
象徴も 時代によって変化していても
トレースしながらであって 根幹から違って
しまうものはないのは
この世界を認識するツールのひとつだからで
そういう側面から自分は捉えてるけど
異なる視点でみてたら
まぁ わるく使えばっていうのなら
どんな仕事にもそういうのがある以上は
しょうがない
まじめに取り組み 研究してる人たちもいるのだから
同胞が困らないようにありたいだけだけど
目先のことだけでは 絶対にわからないことが
たくさんあるのに
なんか ほんとに そういうのばかり求めるっていうのは
何かが大きくまちがってる気がする
そういうのも 時代性で
水瓶座冥王星は入ったばかりだし
また山羊座に戻るけど
再発見っていうのが水瓶座のテーマにはあり
忘れられた ロストテクノロジーとか
歴史の発掘っていうのは
管轄なんらよ
神の叡智と呼ばれる水瓶座の智は
宇宙の叡智にもつながるから
オーバーテクノロジーの発露もある
なんかふと
アンモナイトの化石みて
そんなことおもった
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