新種・鉱物として正式承認された「堀石」と日本で採れる鉱物



「堀石」は


2026年6月

正式に新種鉱物として国際鉱物学連合の新鉱物・命名・分類委員会により


承認され「堀石(Horiite ホリアイト)」と命名された結晶

堀石は橙色の薄板状結晶の集合体として、

ピンク色のバラ輝石(ロードナイト)と共に産出する




発見の契機は2024年11月

鉱物研究家の井上氏が浜根技術専門職員に鉱物の同定を依頼したことからはじまる

これにより、山口大学の永嶌真理子 若手先進教授、兵庫県立大学の森祐紀 助教と鉱物研究家らを加えた共同研究チームが発足


東京大学物性研究所の浜根大輔 技術専門職員は、鉱物研究家の井上真治氏らとの共同研究により、愛知県田口鉱山で新鉱物・堀石(学名:Horiite、読み:ホリアイト)を発見


既知鉱物のヘイトマン石に似ていたが、堀秀道博士は生前、「ヘイトマン石とは異なる未知の鉱物である可能性」を井上氏へ指摘していたことにより。

電子顕微鏡観察など多角的な鉱物学的検討により新種と判明。堀博士にちなみ堀石と命名された



「堀石」は、理想化学組成「Ba2Mn2Mn4Ti2(Si2O7)2(PO4)2O2(OH)2」で表され、マンガン(Mn)を中心とする八面体が三角格子状に配列して二次元的なシートを形成し、その間に別の構造ブロックが挟み込まれた層状構造が特徴。部分的にはセイドゼライト石超族に該当する特徴を持つが、全体としては既知の鉱物や合成物質では未確認の新構造

この発見は、結晶構造が持つ多様性に新たな実例を加えるものであり、鉱物学および結晶化学の発展に寄与する成果といえます



命名につながった

日本の鉱物学の発展と普及に尽力した堀博士(1934-2019)は5種の新鉱物発見に携わり、東北大学から理学博士号を授与され、日本鉱物科学会の名誉会員にも選出された。今回、鉱物の同定を依頼した井上氏は、堀博士が設立した鉱物科学研究所(現ホリミネラロジー)で長年活動してきた門下生の一人。命名には、未知鉱物の存在を見抜いた堀博士の先見性への敬意と、長年の指導への感謝の思いが込められているという…



長年の敬意と感謝を込めて名付けられた

「堀石」


新鉱物の発見は

 新たな世界の発見に等しい


 とても興味深く

 

正式に新鉱物と認められたこともあってアップした


そして


昨日SNSにアップしたのは


↓↓↓


フィードで(本州ではない県) サファイアの原石がとれるから ルビーを探しているけどまだ見つかってないというのがアップされていた
日本でルビーなんかそう簡単に見つかるわけなかろう

これまで サファイアやルビーが発見されてる場所 岐阜の中津川がサファイア ルビーはコランダムの仲間として岐阜の山間部で稀にルビーやピンク色の結晶が混ざったのが見つかっていたり 富山では飛騨山脈と異なる血汁で青灰色や赤みを帯びたコランダムの結晶が確認されていて サファイアを含めて知られるスポットがある 岩手の一関にはコランダム産地があるけど天然記念物指定されていて 一般の採掘は禁止
日本でよく取れる宝石は16種類で
⚫️鉱物ではないけど珊瑚(高知や小笠原諸島、奄美大島など)
⚫️おなじく鉱物ではないけど真珠
⚫️水晶 水晶は日本各地で産出される鉱物であまりにポピュラーだけど 主な産地は 日本の最大の産地は金鉱でも有名だった 山梨( 金峰山系(向山鉱山、乙女鉱山、水晶峠など) 次に 岐阜県中津川(水晶やトパーズ、ガーネットなど多くの鉱物が採掘される) 滋賀県大津市 その他の地域 北海道や長野県、新潟県などでも水晶が採掘されていますが、山梨県ほど大規模ではない
⚫️翡翠 日本の国石ともいえる翡翠は 新潟県糸魚川 (日本随一の翡翠産地) 富山県朝日町(宮崎・境海岸)ヒスイ海岸で知られる その他の産地 鳥取県若桜町 兵庫県養父市 長野県白馬
⚫️琥珀 岩手県久慈市 千葉県銚子市 その他の地域 兵庫県神戸市(三生代第三紀) 三重県亀山市(古炭鉱跡)
⚫️トパーズ 滋賀県大津市田上山 岐阜県恵那郡苗木地方 岐阜県中津川市 三重県四日市市宮妻峡 山梨県甲府市黒平
⚫️アメジスト
⚫️瑪瑙(メノウ) 瑪瑙は主に火山岩の気泡内で形成される 主な産地 北海道 青森県 富山県 石川県
⚫️マラカイト かつては秋田県荒川鉱山でわずかに産出されていたけれど現在はほとんど採掘されていない
⚫️ベリル ベリルはベリル属(エメラルドやアクアマリンなどの宝石の仲間)
⚫️ガーネット
⚫️蛍石(フローライト)
言わずもがなで蛍光する特性から けれど宝石加工できるようなクオリティの蛍石は日本では産出されていない

⚫️トルマリン 生産量は少ないけど採掘される クオリティは期待できないけど  人気の石
⚫️ローズクオーツ
⚫️サファイア 主な産地 岐阜県中津川市 奈良県 (二上山、香芝市の竹田川) 富山県南砺市利賀 岐阜県飛騨市




鉱物の起源は 基本的に生物を介さず、 自然界のプロセス(マグマの冷却や熱水による反応など)で生成された固体
ダイヤモンドなんか特に有名だけど マグマの冷却、熱水による成分の結晶化、 そして地中の超高温・高圧環境における化学変化によって誕生する
ちなみに 地球でもっとも古い鉱物はジルコンで 地球が誕生してから 1億6000万年後に最初の鉱物が形成され、 ジルコンは最古の鉱物(44億年)として西オーストラリアで発見された
ジルコンの組成は ジルコニウム(Zr)と珪素(Si)でできた珪酸塩鉱物で、自然界で両端に錐面を持つ四角柱状の結晶

とりあえず 鉱物の 鉱脈ができる理由は
地下のマグマから発生した高温の水分が岩石の割れ目を通り抜ける際に
温度や圧力の低下によって溶かしていた 金属や鉱物の成分が、そういう隙間に沈殿、結晶化して具現化する
いくつかのプロセスがあるので 鉱物によって異なるけれど
地球上に存在する鉱物の半分以上は、生物の活動や地表の環境変化によって誕生・進化したものなので マグマ活動が直接関与していなくても 発見されたりするのは
堆積とか なんらかの圧で運ばれたことによって固化したものだったり 地殻変動での変成 地球の大気・水・生物のサイクルが機能している場所であれば、 マグマから直接供給されなくても多種多様な鉱物が形成・発見されるということ
なので  鉱物の産出されてるスポットみたらわかるけど だいたい 他の鉱物も一緒に発見されていたりする
上の書いたのは有名な産出地なので 量はなくとも 見つかる鉱物というだけなら たとえば 四国「鉱物の宝庫」ともよばれ 日本で見つかる鉱物の5分の1(約500種)が確認されている 愛媛のざくろ石や高知のヒスイなど 徳島もスペルサティンが見つかっている
ユニークなのは 香川の讃岐岩(サヌカイト) 名称がさすがうどん県!とかいったら怒られるかな サヌカイトははじめてしったとき、 (^∇^)アハハハハ!って思ったから忘れない サヌカイトで作った陶琴とか楽器もあったりする
そんな話じゃなかった
鉱物は地球に5000種以上(5400〜5500)存在するので
そういうなかで宝飾品にまでなるのはごく一部 希少鉱物というのも  何も宝石だけがすべてではないので 新種の発見は毎年相次いでいる
近年では 日本のヒスイから発見された 「アマテラス石」とか 愛知県の田口鉱物から見つかった「堀石」  堀石は、ちょっと前に 
国際鉱物学連合(IMA)新鉱物・命名・分類委員会により新種(新鉱物)として正式承認されたばかり 発見の契機は2024で発見は2025
そんなわけで 鉱物マニアな人たちにとっては 日本も十分 可能性あるんだよね だけど四大宝石に属するものは 発見場所は限られてくるだよ ってことが言いたかったのに つい長くなってしなった
 (・ω・;)


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